前回 ubuntu 上でフォーマットした外付HDDをQNAP の NAS に繋いで、
認識するかの確認をしました。
このまま QNAP のバックアップ用の外付けHDDとして使っても問題なさそうですが…
念のためQNAP上で外付HDDをフォーマットしておきます。
フォーマットの手順は
Qnap にログイン後「ストレージ&スナップ」をクリック。
※もしない場合は【App Center】で上記の名前で検索すると出てきますので、
インストールしましょう。
次に①メニュー左側の外付けHDDをクリック。
②対象のHDDを右クリックして「フォーマット」を選択。
クリックするとグレーの画面が出てくるので、
Linux環境なら基本的に読み書きのできるEXT4が選択されていることを確認して、
「フォーマット」をクリック。
※EXT4以外にも選べますが、FAT32は1つのファイルサイズの制限が4GBまで。
NTFS はWindows 向けのセキュリティ機能がありLinux ( QNAP のNAS も Linux)環境だと
読み書き時に不具合が起こる可能性がある。
代わりに、NTFS はwindows に繋げば即読めますし、 FAT32 は環境選ばずに読めます。
現状 Linux がすぐに使える LiveUSB や LiveDVD を作るのがすごく簡単になったため、
EXT4 で作っておくのが無難だと思います。
※盗難などを考えて暗号化する場合もあるかと思いますが、
NAS 自体が壊れて暗号化された外付けHDDの中にしかデータが無いとなると、
復旧の難易度が上がると思うので、暗号化はしません。
(私は持ってないので試せないですが、おそらく別筐体のQNAPのNASに繋いで
パスワードを入力すれば復旧できるのかな…?)
「フォーマット」をクリックすると、フォーマットが始まり、すぐに使えるようになります。
次回は QNAP のデータを外付けHDD へのバックアップ方法です。
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sagegreen.hatenablog.com
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