2021/7/2よりAmazonで全世界デジタル配信された映画です。
wikipediaによると元々は2020/12/25より劇場公開予定の作品だったようです。
ザックリとしたあらすじは…
30年後の2051年に、人類はホワイトスパイク(エイリアン)によって絶滅の危機に追い込まれます。
それを、主人公のダン・フォレスター(クリス・プラット)が
疎遠になっている父親ジェームズ(J・K・シモンズ)と共に
打倒していくストーリーです。
正直さんざん出尽されてますが
ストーリーが雑だなぁっと思いました。
Amazon製作の初作品らしいと最初に聞いていたので
しょうがないかとも思いましたが…
この作品は、元々はパラマウント映画製作の劇場公開予定作だったと聞いて、
余計にコレはちょっと無いのではと思います。
何が雑って
30年後に行く人間の人選が
30年後に死んでいる人間
=
未来の自分と出会いパラドクスが起こらない人間から選んでいる
って言っても、消耗戦を強いる意味が良くわかりません。
秘密裏に接触しているならまだしも、
大胆にスポーツの試合中に出現するくらいなら
現代人(2022年)に未来の技術を託して
無理やりにでも技術革新を促す方が有意義だと思います。
(作中で秘密兵器を未来から過去に持ち帰っているので、
恐らく何かしらの制限があったわけではないと予想)
映像自体はとても迫力があり見ごたえがあります。
ストーリーの展開自体も王道で
王道が嫌いでなければ特に文句もなく面白いです。
なので、なんで一番大事な未来に行く理由が
雑なのがなぁっと思ってしまいました。
そこだけが残念な映画でした。