sagegreen’s blog

カラーコードは#88A476。自分用のメモ書き。

#ASUSTOR に対してのランサムウェア被害 #QNAP

QNAP、NASを狙う新しいランサムウェア「DeadBolt」に注意喚起 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1383754.htmlpc.watch.impress.co.jp

上は先月の27日の記事ですが先日よりASUSTOR製NASを狙った、
同じランサムウェアが蔓延っているそうです。
twitter.com


ランサムウェアに感染するとデータがロックされる上に、
解除のために身代金を支払っても、解除される保証はないため、自衛が必要です。

リンク先にもありますが
「http」でNASを接続できる状態にしない事や、
ルーターのポートフォワーディング機能を無効にすることが必要だそうです。

また、ネットワーク越しに接続する際は、
myQNAPcloud を使う事を推奨されているみたいです。

下は1/26に QNAP 側が対策を書いて出したニュースリリースです。

www.qnap.com

バッファローによる対策記事ですと…
www.buffalo.jp
バックアップ用の外付けHDDをNAS以外から
直接アクセスできないようにしておくと
それでも効果があるみたいです。

他にも手間ではありますが…
バックアップ用の外付けHDDを
バックアップの時だけ接続することも挙げられていました。

理想はオフライン(ネットから切断)か、
クラウドストレージへのバックアップなのでしょうが…
中々難しい問題ですね…







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RAIDについての基礎知識(?)

次回初期設定とか書きましたが、その前にそもそもRAIDについての知識の確認です。

RAIDにはざっくり分けて5種類+1種類あります。
RAID0
RAID1
RAID5
RAID6
RAID10(1+0)
+
JBOD
以上の六つです。(他にもありますが、家で使うのはこのあたりかなと。)

以下、家庭用のHDD4台内蔵できるNASケース前提の簡単な説明
(6台や8台orそれ以上は対象外です)



JBOD
まず最初に例外的なJBODについてですが、これはRAIDではないです。
これは【ストレージの容量の""全域""を組み合わせる】仕組みです。

なので例えば…
1TB,2TB,4TB,4TBの四台のHDDがあった時は全てを組み合わせた、
11TBの大きなストレージとして扱う事ができます。

ただし、JBOD はどれか一台のHDDが壊れたら、
ファイルを取り出す事ができなくなるので注意が必要です。

ですが、例えば5TBの単体のファイルがあった時は、4TBのHDDでも収める事ができません。
そんな時に、JBODで11TBのストレージと認識させれば5TBのファイルでも収納ができます。
(5TBのファイルなんて想像できないのでなんともですが…)

それとHDDの交換、追加もできないのでその点も注意が必要です。
よほど大きなデータを扱うなら別ですが、
単体のHDDに収まるなら、単体で使った方がむしろ良いと思います。



RAID0
RAID0は【複数のストレージを組み合わせて高速化+大容量化】を実現する仕組みです。
1TB,2TB,4TBの三つのHDDで考えると
1TB+1TB(2TBの内)+1TB(4TBの内)で合計3TBの少し早い大容量HDDとして扱えます。

2TBと4TBのHDDの使っていない部分の容量がもったいないですが、
通常のHDDよりも早いHDDとして扱えますし、
1TBのHDDから見たら容量が増えたことになります。
(1,2,4TBだったら4TB一つ使った方がお得はお得ですけど…)

ちなみに2TBが3台だと6TB、4TBが3台だと12TBのHDDとして扱えます。
RAID全般に言えますが、できるだけ同容量で揃えた方がロスが無くて良いと思います。

JBOD は大容量に特化してますが、RAID0は速度と容量両方を重視してます。
また、JBOD と同じく追加不可、一つ壊れたら残り二つが元気でもデータを無くします。

少し脱線しますが、2.5インチのSSD四台で1.8TBで1800MB/sなんて実験記事も見たことがあります。


RAID1
RAID1は【複数のストレージを一つに見せ、同じ内容を保存】する仕組みです。

1TB,2TBの二つのHDDで考えると、
1TB(1TB+2TB)の一つのストレージに見せかけて、
両方に同じデータを書きこむため、片方が壊れても動き続けることができます。

また、壊れたHDDを交換することで、壊れていないHDDからデータを受け取り、
もう一度RAID1として動きます。(再構築、リビルド等と呼びます)
RAID1ならバックアップはいらないと言われたりしますが、
再構築にはHDDに負荷がかかり、再構築中にHDDが壊れる可能性があるため、
RAID1以外にもバックアップを用意した方が安全です。

ただ、これはRAID全般に言えるのでRAID+バックアップは大切です。



RAID10
RAID10は二つパターンがあるらしいのですが…
【高速化(RAID0)したHDDを束ねる(RAID1)】か
【束ねた(RAID1)HDDを高速化(RAID0)】する仕組みです。

4台積める物は TeraStation 二台と QNAP 一台の三つしか触ったことがないのですが…
どちらか選べる物は見たことが無いです(素人ですし…)
例えると「直列回路を二つ、並列に並べる」か「並列回路を二つ、直列に並べるか」です。
(って、どこかで見た気…)

1,2,4,4の場合だと、1TB(1+2)+1TB(4+4)=2TBです。
(一番容量の少ないHDDに引っ張られる)
RAID10の良い所は(1+2)か(4+4)のペアになっている内の1台ずつならば、
同時に故障してもデータを失わないで済むところです。
ただ(1+2)の両方が壊れた場合は(4+4)が問題なく稼働していても全て失うので注意です。



RAID5
RAID5は最低三台一組で動かします。
【二台のHDDに1つのデータを分けて書き込み、一台のHDDに壊れた時の予備データを書きこむ】
仕組みです。
この仕組みのおかげで1台が壊れても、動き続ける事も出来て、
他の2台の内容から壊れた1台のデータを復旧できます。

また、三台の内HDD2台分の容量が使えるため、容量も確保しやすいです。
(1,2,4)の場合は2TB(1+1(2)+予備)ですが…
(2,2,2)の場合は4TB(2+2+予備)となります。

ただし、二台壊れるとデータの復旧はできません。
そのため、やはりRAIDの外にバックアップは大切です。

四台でのRAID5も作れますがその場合は二つのパターンがあります。
【ホットスペア(物理的な予備)】
個人的にRAID5でならオススメはこちら。
RAID5の三台の中の一台が壊れた時に、一緒に組み込んでおいた予備のHDDを使って、
自動的に再構築してくれる仕組みです。
一台破損してから、新しいHDDを注文し届くまでの間に壊れる可能性もあるので、
その間を埋めてくれるので良いのかなと思います。
この場合は壊れたら新しいホットスペアを用意しましょう。

【容量の増加】
四台(1+1(2)+1(4)+予備データ(4))の場合は3TB使えるようになります。
RAID5は予備のデータが入ったHDDを一台用意する仕組みのため、
四台でRAID5を組む場合は容量を増やすこともできます。
ちなみに2TBが四台の場合は6TBです。
(私のQNAPはこの設定)

RAID6
RAID6は最低四台一組で動かします。
ここまでの中だと一番、壊れた時の復旧率が高いそうです。
【二台のHDDに1つのデータを分けて書き込み、二台のHDDに壊れた時の予備データを書きこむ】
仕組みです。
予備データを二台に書き込むため、最大二台まで壊れても大丈夫です。

RAID5の【ホットスペア】との違いは、
ホットスペアは1台壊れたら再構築しますが、RAID6は最初から四台一組でデータが書き込まれている所です。
二台に予備データが書き込まれているため、二台まで壊れても大丈夫です。
再構築時に負荷はかかりますが、短期間に合計三台連続で壊れる可能性は低いと思います。
それでも念のためバックアップは取っておいた方が無難です。

容量の計算は
(1+1(2)+予備A(4)+予備B(4))で2TBになります。
(4+4+予備A(4)+予備B(4))だと8TBです。

NASが一台の場合はRAID6が一番無難だと思います。


RAIDの落とし穴 その1
容量の増加ができる機種とできない機種があります。
最近の機種なら問題ないと思いますが、古い機種だと基本的にできないと思った方が良いです。
(古い機種を使っている方がこの記事を見てるとも思えませんが…)

RAIDの落とし穴 その2
データの書き込み途中に停電などが起こり正常に書き込みが終了できなかった際に、
それぞれのHDD自体は壊れていないが、データの書き込みが成功したHDDと、
失敗したHDDに分かれてしまった場合、HDDとしては正常でも、
データとしては破損してしまっているため、次回読み込もうとしたら、
読み込めなくなってしまっていたという場合もあらしい。



バックアップ大事
何度か書きましたがRAIDだから安心と考えずに、さらにもう一カ所保存した方が無難です。
例えば(1,2,4,4)のRAID6で組まずに2TBを購入し(2,4,4,4)のRAID6で組み、
1TBをバックアップ用に回すなどすると良いのかななんて思います。
(1TBだと全部を保存はできないので厳選するようですが…)

それに、リビルドを待つよりもRAIDを作り直して、バックアップHDDから
書き戻した方がたぶん早いです。
HDDを買い足したくない場合はクラウドストレージという手段もありますね。
テラ単位で書き戻そうとしたらとてつもなく時間がかかりそうですが…






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#QNAP の電源OFF&構想 #TS431P

私の場合は今まで4台入るのに…SSDx1とHDDx1 (6TB)+USB外付HDD(6TB)で、
シングルHDDのNASをバックアップして使う形で最近は運用していました。(無駄)


今回はHDD4台(2+3+4+4でRAID5)にしようと思います。
容量の異なるHDDの組み合わせのため容量としては6TB(実質5.3TBくらい)になるはずです。
(4TBを後二つ組み込めば12TBですが…)

ちなみにQNAPのアプリ側をSSDにしても
そんなに「きびきび動く!」っという印象はありませんでした……
(買った当初は4+4の RAID1 +外付3TB…その内RAID5か6にするつもりだったのが、
自作ファイル鯖作ってからは最近の構成にしました)

これからHDDのみの構成に戻すので、そしたら違いが分かるのか…
それともRAIDやらアプリ格納用に使うのではなく、純粋にキャッシュのみとして使わないと意味が無かったのか…?
(その場合は転送速度でしか恩恵は無いでしょうけど…)
SSD+HDDに変更を決める時に、どこかのサイトで、アプリを入れる側をSSDにすると、
本体の動作がキビキビすると見た気がするのですが…
本気でSSDを入れたい場合はNVMe SSD 対応の NAS にするのが良さそう…?
予算なんてないですがALLフラッシュのNASとかも憧れますね。
(その前に10GbEにしないとダメですけど…)


さて、本題の電源OFFですが…
たいていの場合は Qfinder や web 上の管理画面、スマホのアプリの Qmanager から、電源OFFすれば大丈夫です。
直接本体で操作する場合は「電源ボタン」を2秒程度長押しすると、ビープ音が鳴りシャットダウン作業に入ります。
全てのランプが消えたらシャットダウン完了です。
(TS-431Pの場合です。全部共通とは限らないので調べてみてください。)

後は10分くらい放っておいて少し熱が冷めるのをまってから作業を開始します。
(温かい機械を触るとなんとなく静電気が起こる様な気がするので…(たぶん)


HDDを抜いた際に私の場合は
メンディングテープでHDD ( SSD )に何年何月まで何に使用してたかなんかを
書いて貼って3カ月~半年くらい保管しています。(悪筆なので写真なし)
メンディングテープだとテープが白っぽいのでSSDが黒い筐体でも、
マジックペンで書いてもギリギリ見えるのでオススメです。
(普通のPCから抜いた時も同じ)


それと、購入した際には購入日も書いておくようにしてあります。
古いHDDだから使わないようにしようなんて目安にしてます。
(今回の2TBとかは古いですけど…)
NAS に入れる際は何番目のスロットに入れたななんてのもメモしておきます。
今回の SSD と6TB HDD も NAS から抜いた日付と、スロット番号を念のため書いておきました。
(もろもろの作業が終わったら両方とも使う予定ですが…)


交換する際にもしもHDDのネジが不足した場合は…


Synology 用らしいですが QNAP でも問題なく使えるらしいです。
皿ネジのインチネジ(3.5インチHDD)も、ミリネジ(2.5インチHDD SSD)も
さすがに皿ネジだと予備が無いですからね…必要でしたらここから。
(普通のHDD用のネジならケース組んだ時の余りが使えたのに…)
急ぎでしたらホムセンでも売ってるかも…?

今回構成を変えた理由は…
もう自作ファイル鯖を作って一年ほど経つのですが、
安定(?)して使えているのと、容量を12TB(使用は10TB中5TBくらい)に年末に拡張したため、
そのバックアップをしているQNAP側も拡張しておこうと思ったためです。
(気づいたら使ってないHDDも結構溜まってたのも理由の一つ…(笑)

RAID6ではなくてRAID5にした理由は、
「耐障害性を確保しつつ容量を少しでも稼ぎたい」からです。
ホットスペアなしで4台全てストレージ容量として扱えば、
パリティ用が1つとストレージ用が3つになるので容量が稼げます。

RAID6なら2台までHDDが壊れてもセーフのため、耐障害性が高いです。
ですが、そもそもファイルサーバー(RAID1)のバックアップのNASなのと、
外付けHDDも繋ぐので、RAID6は不要かな?っと思っています。
(最悪外付HDDは写真のみのバックアップに切り替えも視野に…)

それと、容量不足が将来的に起こってくると困るので、今回はRAID5にします。
(RAID6だと4TBx4台でも使えるのは7.2TBくらいにしかならない…)

RAID0やJBODは気軽(?)に容量の拡張ができないので無しです…
容量を稼ぐだけならJBODは良いですが…
HDD交換するたびにすべてリセットしてゼロからやり直すのはめんどくさいです。

では、HDDを取り換えたので、 TS-431P の初期設定を次回していこうと思います!
この記事を書きながら初期設定を済ませていたら、
思っていたよりもだいぶスクリーンショットを撮る場面があったので、次回に分けます…!


QNAP の関連記事へはこちらから!
sagegreen.hatenablog.com









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#QNAP のバックアップのバージョン管理について。

先日は自分用と思ってバックアップの設定を端折って載せてしまいましたが……



今回はQNAP でバックアップを取るときのバージョン管理についてです。

大きく分けてまず2つです。
・簡易バージョン管理
・スマートバージョニング
f:id:sagegreen:20220201220712p:plain


ちなみに、スマートバージョニングに関しては詳しくは公式サイトのFAQの方にも載っています。
www.qnap.com


では、解釈していくと……
・簡易バージョン管理の場合

保持バージョンを選択すると
保持バージョンの数分保持します。
自動・手動・時間・日付など関係なくそのまま

最新(8) 1つ前(7) 2つ前(6) 3つ前(5) 4つ前(4) 5つ前(3) 6つ前(2) 7つ前(1)

と、いう感じに設定した数だけ保存されます。
※【( )】された数字がバックアップされた順番。
最新~7つ前までで合計8つのバックアップになります。
そのため、その次のバックアップ開始時に【7つ前(1)】が消され、
【9つ目(9)】が【最新(9)】として加わり、他もずれて最後のバージョンが【6つ前(2)】が【7つ前(2)】となります。

最新(9) 1つ前(8) 2つ前(7) 3つ前(6) 4つ前(5) 5つ前(4) 6つ前(3) 7つ前(2)

新しくなるとこうなります。


保持日数を選択すると
日付がバージョン管理の基準になるので
【その日最後のバックアップ】を保持バージョンの数分保持します。

毎日18時のバックアップ設定の場合は

月曜の18時 火曜の18時 水曜の18時 木曜の18時 金曜の18時 土曜の18時 日曜の18時

ただし間で手動のバックアップをしていた場合は異なります。
例えば木曜だけ仮に20時にバックアップをした場合は

月曜の18時 火曜の18時 水曜の18時 木曜の20時 金曜の18時 土曜の18時 日曜の18時

といった形になるはずです。(未検証



・スマートバージョニングの場合
適当な期間で自動でバックアップの履歴を間引いてくれる機能です。
最近のバックアップは多めに残し、古い物ほど間引かれます。


f:id:sagegreen:20220201220850p:plain


これが理解するのが厄介なのですが、バージョンの管理基準が…
・保持時間
・保持日数
・保持週数
・保持月数

の、四つの要素からになります。

これらは上の要素の組み合わせになります。
保持時間が「1」で【18:00】【18:20】【18:40】【19:00】に
バックアップを自動と手動で取ったとしたら

自動で18:00に取ると【18:00(a)】
手動で18:20のタイミングでは【18:00(a)】【18:20(b)】
手動で18:40のタイミングでは【18:00(a)】【18:40(c)】
手動で19:00のタイミングでは【18:00(a)】【19:00(d)】
その日の最後→【19:00(d)】が保持日数の1つ目になる。
※この時の注意が間のbとcのバックアップは無くなります。
(上記のこれは試した結果)


翌日自動で18:00に取ると【18:00(e)】
※この段階で【18:00(a)】が無くなる?(未検証)
翌日手動で19:00に取ると【18:00(e)】【19:00(f)】
その日の最後→【19:00(f)】が保持日数の2つ目になる。


以下繰り返して7つ目が貯まると、【19:00(d)】が保持週数の1つ目になる。
以下繰り返して4つ目が貯まると、【19:00(d)】が保持月数の1つ目になる。


保持月数の1つ目が貯まった段階でのバージョン管理は
1~29日目の18時時点で…

保持時間 29
保持日数 28 27 26 25 24 23 22(月)
保持週数 22 15 8 1(月)
保持月数 1(月)

となるはずです。※番号=日数


18時に毎日取っている前提でざっくり言ってしまうと…
当日18時以降~翌日18時までの間は、
翌日の18時より前の時間は、前日18時に戻れます。
27日目の18時から15日目の18時時点に戻るなんて事も出来ます。
基本的に問題ないですが、2~7、9~14、16~21は消えているので戻せません。


実際には【直近7日間】【毎週月曜】【月初の月曜】の区切りで
バックアップの履歴が残ります。
保持数週が8なら月曜日8回分。
保持月数が12なら月初の月曜日が12回分になります。
(例)2022年1~12月

保持月数 12/1 11/7 10/3 9/5 8/1 7/4 6/6 5/2 4/4 3/7 2/7 1/3(月)
新しい 古い

設定次第ですが、上の画像の場合は28個くらいバージョンが残せるかなと思います。


バックアップがしっかり取れたので、次回は初期設定です。
(今のデータを保存して、バックアップ環境を作り直したかった…)

こちらも一緒に読んでいただけると良いかも…?

なんで最初からやり直そうと思ったか書いてあります。




QNAP の関連記事へはこちらから!






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HDD (データ)がいっぱい…

正直消してよいデータばかりがあるような気もしますが
とにかくデータがあります…(^▽^;)
データがたくさんあるという事はHDDもたくさんあります。
(データの分別して捨てないと…)

消えて困らないとかいいながら、同じデータを最低でも二重にしてるからなんですけど…
そんなわけでしょうがないのでHDDの中身を入れ替えます…
待ち時間がしんどいですが…やらないと始まらないので我慢です…
作業はどうせクローン台が大体やってくれますから…



前までは、コピー補助ソフトを使っていました。
fastcopy.jp

上のソフトで二つのHDDを同じデータを持っている状態にしていましたが、
クローン台を買ってからは、ボタンを少し長押しするだけで、
同じ状態のHDDにしてくれるのでほんとに楽で良いです…
(PCにつなげてddコマンドでもやろうと思えばできたけど…ものぐさなのと、知識不足も…)

クローン台は先頭からどんどんコピーするらしく、
ファイル数の多い少ないでコピーする時間が大幅にかわるなんて事もなく、
数時間でコピーを完了してくれるので手間も少なく優秀です。


障害発生時もとりあえず読める部分だけでも無理やり読み取って、
データを復旧できるらしいのでその点も役に立ちそうだなぁっと思ってます。
(すべてを復旧できるわけでないらしいですが…)



今回14TBのHDDを購入しました。
sagegreen.hatenablog.com
この記事の物と同じ物を追加購入しました。
ほんとに特にうるささも感じないので優秀だと思います。

それをファイルサーバーに組み込み、
12TB+14TBのRAID1を14TB+14TBのRAID1にします。
→これで12TBのHDDが解放される。

8TB(7.2TB)のHDDを12TB(10.8TB)のHDDにクローンする。
クローン元の8TBのHDDをフォーマットして(本来不要)、
6TB(5.4TB)のHDDをクローンする。

これで6TBのHDDが空くって作戦です。

空いた6TBはしばらく保存して、今後また登場する予定です。

      • 2022/2/16追記---

古いHDDを引っ張り出して来たら…
3TB→4TB→6TB→8TB(イマココ)と
コピー(3→4)したり、クローン(4→6→8)して引っ越してた模様。
エクスプローラーで中身を見たら同じファイルがたくさん出てきて、
もう我ながらあきれました。(古い同じデータがHDDの台数分ある状態…笑)


3TBは、2013購入で2014年に落雷でクラッシュしたPCの生き残り、
4TBは、2014年にクラッシュした時に更新するためについでに購入。
6TBと8TBは2020年にau payのキャンペーンを使ってデータ倉庫用に作ったサブPCとQNAPのストレージのはず…?
メーカーはWestern Digital がGreen 3TB、Blue 4TB、6TB。
SeagateBarraCuda の 8TB …
全部その時の容量単価が安い奴って事で買ったのと、
Seagate は昔のFWロック事件以降避けてたのですが、
さすがに2009年の事なのでお試しで買いました。
容量が足りないって思って2020年は無駄に買ってしまってきちんと把握してないかも…
どうやって6TBをPCに換装してたんだっけ…


とりあえず、クローンして作った8TBの内蔵HDDを基準にして、3と4TBのHDDの中身を消してフォーマットしよう。
重複の検査に何時間かかるかな。
あと、なんで3TBのHDDをシステム300GBに区切ったのは分かるとして、
データを2TBで区切ってあまりの400GBは使わなかったんだろう…
当時の自分が何を考えていたのか分からない…




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#Amazon 2月のファッションタイムセール!

&バレンタインタイムセール!

と、いう事で、出遅れましたが、今月のセールです。

毎度恒例の1万円以上購入でポイント増量もありますし、
今回はチョコやお菓子もセールですし、調理器具なんかもタイムセールです。
それと、ファッション関連品(服・バッグ・小物等)は対象商品は4%pt還元品あり!


恒例ですが、
見やすいパソコンで見て、ショッピングカートに入れたら、
スマホから注文するのを忘れないようにしましょう。
忘れると1%分還元が少なくなります。
私はよくやります…笑

今回は服飾が対象商品に限り4%ボーナスが乗るので、最大10%Pt還元のようです!
この機会に気になっていた物を買うのもアリかもしれません!


普段アマゾンでお菓子を見ることがあまり無いのでどんなのがあるかなぁ?っと見てたら
美味しそうなのがたくさん…お腹が減る…





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#QNAP のバックアップをする。 #HBS3

前回外付HDDをQNAP上でフォーマットしました。


sagegreen.hatenablog.com



今回はフォーマットの済んだ外付HDDでQNAPのNASのバックアップの設定を作ります。

バックアップには【 Hybrid Buckup Sync 】を使います。
f:id:sagegreen:20220130180807p:plain
こちらのアイコンをクリックすると起動します。
※もしない場合は【App Center】で上記の名前で検索すると出てきますので、
インストールしましょう。
起動をして①の「バックアップ&復元」をクリックして
f:id:sagegreen:20220130181419p:plain
②の「今すぐバックアップ」をクリックすると出てくる
「新しいバックアップジョブ」を選択します。
f:id:sagegreen:20220130182154p:plain


出てきた画面でバックアップしたいフォルダを選択し「次へ」をクリックします。
f:id:sagegreen:20220130183846p:plain:w500
※この環境の場合は、ドライブ直下のフォルダを「親フォルダ」にして、
その下にたくさんの「子フォルダ」を配置しています。
この「親フォルダ」を1つ選択すれば、今後この「親フォルダ」の中に「子フォルダ」が増えても、
追加でバックアップの指定を行わなくても済むようにと思ってフォルダを作ってあります。
当然バックアップする必要が無いフォルダなどがある場合は、そのフォルダを除いて選択してください。
(①いらないフォルダを親フォルダの外に出すか、
②親フォルダの中で細かく指定するかのどちらかになります)


「次へ」を押すと、どこに保存をするかを尋ねられるので、
今回は、外付HDDに保存するため「ローカルNAS」を選択します。
f:id:sagegreen:20220130185530p:plain
「ローカルNAS」を選択すると次は「ローカルNAS」内のどこに保存するかを決めます。
f:id:sagegreen:20220130185636p:plain
今回は外付けHDDに保存したいので「外部デバイス」→「6tb-wd」を選択しました。



さらに進めるとバックアップジョブの名前や、説明を入力する画面になります。
f:id:sagegreen:20220130190452p:plain
※ここで初期状態だと【Backup 1】と、半角スペースを含んだ名前になっています。
個人的な経験上、スペースを含んだ名前は後々トラブルの原因になる場合があるので、
「_(アンダーバー)」を使うなど、スペースを含まない名前に変更することをお勧めします。

「次へ」を押すと次は「スケジュール」と「バージョン管理」の設定です。
f:id:sagegreen:20220131013316p:plain
スケジューラーをクリックして選択します。
次に「+」マークをクリックして、バックアップを行うのに都合の良いタイミングを指定します。
この場合は毎日AM2:00にバックアップを行ってくれるようになります。
また「バージョン管理」をクリックすることで、
最新~数世代にわたってデータを保存することもできます。
f:id:sagegreen:20220131015929p:plain
「次へ」を押すと、今度は「フィルター」を適用するか、しないかを尋ねられます。
f:id:sagegreen:20220131020008p:plain
私は全てのファイルを残すことが目的なので「フィルターを適用しない」にしました。
ですが、お好みで〇〇ファイル(例)音楽)は除外するなどの設定も可能です。
その他にもたくさんの条件があるので、詳しくは実際に読んでみると良いと思います。
例えば、転送元で削除されたら、転送先のデータも削除する設定などもあります。

時系列 転送元 転送先
Day1 ファイルA・B・C 空っぽ
ファイルA・B・Cがバックアップされる
Day2 A・B・C A・B・C
ファイルBを削除して、Dを追加
Day3 A・C・D A・C・D
→バックアップ時のフォルダの内容は同じ


さらに「次へ」を押すと「要約」画面が出てきます。
f:id:sagegreen:20220131020332p:plain
ここで作成を押せば「バックアップジョブ」の作成は完了です。
作成が完了すると次の画面になります。
f:id:sagegreen:20220131020659p:plain
お疲れさまでした。これで、後は指定時間になれば自動で始まります。



ですがここでは、右上の「今すぐバックア…」を押して手動で始めてみます。
f:id:sagegreen:20220131020708p:plain
画面中央上部の「未開始」だった部分が「実行中…」の表示に変わります。
f:id:sagegreen:20220131020932p:plain
※フィルター処理したファイルが「8」になってるのは、
恐らく[desktop.ini](Macでいう[.DS_Store])ファイルだと思われます。
デフォルトが隠しファイル関連は除く設定になっていたのでその影響。



また「レポート」の部分をクリックすると、現段階のデータの転送速度や、
残りの予想時間などの情報を確認することができます。
f:id:sagegreen:20220131021255p:plain

お疲れ様です。以上で基本的なバックアップのやり方については終了です。
まだほかにも、バックアップ機能はフィルター処理の部分や、
他で省略した機能がたくさんあるので調べてみると良いかもしれません。

次回はバージョン管理についてです。


QNAP の関連記事へはこちらから!
sagegreen.hatenablog.com








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