sagegreen’s blog

カラーコードは#88A476。自分用のメモ書き。

#QNAP のスナップショット領域とボリュームサイズを変更する。 #TS431P

前回HDDに警告が出たのでHDDの交換作業…の予定でしたが変更です。



スナップショットの容量の変更とボリュームの拡張です。

作業に移る前に前回最後の部分の言い訳…
当初、2/3/4/4TBで5.43TBの容量になるのは想定通りでした。
ですが、5.43TBの20%の1.08TBをスナップショットに当てたため、
使用可能量が4.34TBに減り、アラートを80%に指定したため、
ボリュームの割り当てが3.13TBまでになり、
さらに初期化された直後の使用可能な残り容量が3.1TBになるのは完全に想定外です…
本来はバックアップを書き戻してから交換作業をして
3.3TBを書き戻すのにmm時間かかるとかって書きたかったんですけど、
ほんとにちょっと足りないですね…
なのでスナップショットの容量の調整を試します。
まだデータ入れてないので、きっとすぐに終わると思うので。(願望)



実際にやってみましたが…
スナップショットの容量の変更自体は簡単でした!
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「ストレージ&スナップショット」→「スナップショット」
→「保護されたスナップショット領域」→「構成」の順にクリック。

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「保証されたスナップ領域の設定」→「推奨」→「割合」を変更。
注意が表示され…「OK」を押して完了。
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※スナップショットの容量を減らすので、場合によっては古いデータが消えるかも。




次の、ボリュームサイズの変更は少し手間です。
棒グラフ等がが出てこないのでちょっとだけ計算しました…
「ストレージ&スナップショット」→「ストレージ/スナップショット」
→「DataVol1(自分で設定した名前)」→右クリック→「管理」をクリック。
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「ボリュームのサイズ変更」→「新規容量」を入力→「適用」

ここでの容量の計算ですが…
スナップショットの容量を5.43TBの10%に変更したので、
残りの使える容量は5.43-0.54=4.89TB
4.89TBの80%を超えたらアラートが出るので…
4.89*0.8=3.91TBがアラートの位置。
念のため少なめに見積もり3.8TB(3800GB)と入力して「適用」を押すと…


バックグラウンドタスクで「拡張中」の進行具合も確認できます。


中身がほぼ空の3.8TBだと5分ほどで完了しました。
残り使用可能な容量は3.68TBらしいです。(3.2%容量を持っていかれる…どこに…)
(一応、NASのシステム関連に16.31GB使用されてるみたい)
中身が多いと恐らく時間がかかるのかなと思います。


さて、問題はバックアップデータを入れてからHDD交換か、
先に交換してから書き戻すか…


リビルド中は一応使えますが、触らない方が無難だと思っていす。
(何となくってだけの話ですが)
もし使うとしても、読み出しはしても、
書き込みはしない方が良いと思っています。
なので、先に交換を済ませてしまおうかと思います。
せっかくスナップショットの容量を調整しましたけど…
先にデータを入れると何時間かかるかわからないですし…
次回こそQNAP TS-431PのHDD交換です!



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sagegreen.hatenablog.com









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