sagegreen’s blog

カラーコードは#88A476。自分用のメモ書き。

#DIY で #モニターアーム の当て木を自作 ( #モニターアーム補強プレート )

モニターアーム補強プレートを作った件

きっかけ

モニターを買ったのでモニターアームをもう一つ設置したくなった。

モニターアーム自体は実は三つあるのですが、
補強プレートが一つなので追加分が必要になりました。



元々、私のデスクは当て木をしなくて良いようにと考えて、
30mm厚のパイン集成材で作りました。

ですが……実際にモニターアームの補強プレートを使いつつ、
モニターアーム取り付けたところ、
ミシミシと音を立てながら取り付けることになりました。

鉄製の補強プレートで多少クランプの力を分散させても、
結局ミシミシするならと思い、
今回は追加のアーム用に当て木を2セット作ることにしました。
(32インチ(鉄製)、27インチと16インチは木製)

現状

一応想定としては、私のデスクは

こちらの記事で書いた通り、
左右は100mmと後ろ側は110mmの空きスペースを
クランプ設置用に確保しています。
また、モニタアームは32インチと16インチを同じ支柱に付けて使っています。


補強プレートの作り方を考える

プレートは、分散させる長さが広ければ広いほど良いはずですが、
とりあえず300mmもあれば十分かなと素人的に思ったのと、
そこそこの強さで挟むため厚みも9mm以下だと頼りないと思い、
一つ300x100x12mmの大きさを4つ今回は作ることにしました。
(上下に一個ずつ挟む。【当て木・机・当て木】になるように)

クランプの挟めるサイズをしっかり把握してから
木材の厚みを考えましょう…
(私の場合は80mmくらいがクランプを開ききった状態なので、
80mm>(机の厚み+当て木二枚)以内になってれば大丈夫です)

使う木材について考える

この大きさで作ろうとする場合
600x300x1〇mm
900x300x1〇mm
1200x300x1〇mm
1800x300x1〇mm
あたりのサイズの木材がホームセンターで入手できる規格のサイズだと思います。
もしくはワンバイ材あたりで
910x89x19mm
あたりでしょうか?
(クランプの土台全域をカバーする必要もないと思うので89mmかな?)
一番最後にカットする際の寸法図を載せてあります。


木の種類によって硬さが全然違いますが、
ワンバイ材などの場合は600円程度で入手できると思うので、
とりあえず安いので良いかと思います。(2021/9月の価格)


買い出し

私の場合はカインズホーム
たまたま 910x160x12mm の端材が、一つ100円で二つ売っていました。
これをカットサービスで
300x100x12に4つと
306x100x12を2つにカットしてもらいました。
ちょうどよく(?)2つ余分な物もできあがりました。
(910x58x12という微妙な端材も残る)

サンディング(と言いたいだけ)

カットしてもらった木材を家に持って帰ってきて、
紙やすりの60番でまずバリを軽く整え、
次に240番の紙やすりでシコシコやすって
当初の予定になかった分も合わせて6個全て整えました。

普段手で触る物でもないので
切りっぱなしでもよかったのですが
目には付く場所の物なのでとりあえずバリくらいは整えました。
塗装はめんどくさいので無しです(ずぼら)
塗装する場合は表面を240→400でしょうか…

やっぱりバリがとれて、丸くなると良いですね。

始めてから気づいた事

やすりを始めてから気づきましたが
作業用マスクとタオル(髪に付く木くずを防ぐ用)を持参していって
その場で(あるかわかりませんが)オービタルサンダーを借りて
サンディングしてしまえば楽だったことに、
作業の準備を始めてから気づきました…
(レンタル工作室はある店舗)

終えてから思いついたこと

それと、やすり掛けが終わった後に思いつきましたが、
300x100x12だけじゃなくて、
元々の木材の長辺が910あったのでせっかくだから、
(1セットの当て木に、クランプ二つ挟めるように)
600x100x12を1セット作っても良かったもと思いました。
(行き当たりばったり)

今回使った物と金額

・木材(910x160x12mm) 2枚 200円
・カットサービス 6カット 300円

                    • -

不織布マスク (20円)
・紙やすり(60・240番) (150円)
・ハンドサンダー (1100円)
・タオル (0円)

カッコ書きの物は手持ちの物なので0円で計算すると
お財布からの持ち出しは500円で
モニターアーム3個分の補強プレートを
今回は作ることができました。

思ったより安く済んだ

端材が売ってたのがラッキーでした。
長く(30cm前後)て、幅が7cmくらいで1cm超える厚みの端材でもあれば、
それで最初は試すのもありかな?くらいの感覚で、
覗いてみたら、思わぬ収穫でした。
モニターアームの補強プレート自体は、
リンクを載せますが安い物は、900円しないくらいです。
今回DIYで500円で3セット作れたのは、
ほんとに端材が売ってたからです。
(ワンバイ材で作ってたら900円くらい)
3セット買ったら少なくても3000円前後の出費なので、
結構お得感があります。
(やする手間が面倒といえば面倒ですが)

挟んでみた(結果)

長々と書き連ねてきましたが、
結局使用感はどうなの?っとの事で、
クランプで挟んでみました。
特にミシミシと音も出ずに挟めました!
接地面が広いおかげでしょうか?
位置を微調整する際に一度クランプを外すと、
クランプの痕がくっきりと当て木についていたので、
そのまま直接デスクに挟まなくて、
やっぱりよかったなと思いました。


おまけ

寸法図

木材のサイズ別で寸法図をパターン別に。

厳密なサイズが必要な物でもないので、
カットした際に生じる誤差は全部無視してます。
実際には1カットするたびに2mmくらい小さくなります。


作るのはやっぱりめんどくさいと感じた人は↓

ハンドサンダー

21x29.7cmの紙やすりを三等分にした物をセットできて無駄がないです。
専用紙の場合だと、それをストックしないといけないので、
簡単にホムセンで買える普通のサイズの紙やすりを、
都度、折り目を付けて持ち手の面に定規をあてて切って使ってます。
(これを参考に木製で自作したやつですけど…)

電動サンダー

7000円でバッテリータイプの電動サンダーも買える(※本体のみ注意)ので、
置き場所とか、今後の予定次第では買っても良い気がします。
(替えシートも1~2000円でたくさん)

(別途こちらも必要…1万円……)

実家になぜかmakitaの掃除機があるので、
バッテリー統一のために買うならmakitaの予定ですがmakitaだと高い…

本体+バッテリー+充電器のフルセット。
バッテリーと充電器を別売りで買うより1000円くらい安い?

コードがついてる方が取り回しに制限が出ますが
パワーがあるらしいのと、なにより安い!

マスクはできるだけ良い物を!
木の粉塵を吸い込むとご飯が不味い。(不味い)

自分で切るようでしたら一応アマゾンで1400円くらいですね。
20mmなので上下に挟むと+4cmになるので少し注意です。

100均で作る当て木※追記(2022/12/15)

ググった範囲で良さそうな木材
(あくまで数字を見ての判断なので、実際には試してません)

ダイソー
400(長さ) x 90(幅) x 9 (厚さ)mm
※600 x 120 x 6mm

Seria
450 x 90 x 9 mm

CanDo
450 x90 x 9 mm

基本的に、上下に挟み込むため2枚必要です。
また、ダイソーの600mmは使い方により2枚か4枚必要です。

大手の100均なら大抵良さそうな部材が揃っているみたいです。
(最寄りの実店舗にあるかは別ですが…)

手持ちのアームの台座の奥行を測ると、100mm(10cm)くらい欲しい所ですが、
少し(10mm)飛び出るくらいなので、完璧主義でないなら問題ないと思います。
逆に幅が400mm↑だと少し長い気もしますが、
長い分には気になったらカットすればよいのかなと思います。


ダイソーの600 x 120 x 6 mmに関しては、
・2枚の場合はそれぞれ半分に切って、
300 x 120 x 6 mm の4枚の板にして、
当て木にするには少し薄いと思うので2枚重ね、
ボンドを塗ってクランプ3つくらいで乾燥するまで24時間固定しましょう。
(左右両側と、中央を固定)
それで、300 x 120 x 12 mm の板を1セット(上・下用)作ります。
・4枚の場合は木材のサイズはそのままで、
2枚1組でボンドを塗って乾燥するまで固定して待ちましょう。
幅が600mmもあるので、モニターアームの台座を
2つ設置しても余裕があると思います。



ただ、100均の木材は基本的に表面のザラツキが酷い印象があるので、
100均の木材を使うなら紙やすりでしっかりやすり掛けをした方が良いと思います。

クランプも100均に売ってますがアマゾンで買うとこんな感じ。
工作用に300mmや600mmなんてものも興味があったらアマゾンやホームセンターで買えます。


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